名古屋市西区香呑町、庄内通沿いにある洋菓子店「メゾン・ド・ジャンノエル」が、2026年8月30日(日)をもって現在の店舗での営業を終了します。
公式Instagramで発表された「お客様へ大切なお知らせ」によると、製造工場の移転に伴うもので、店頭での洋菓子販売と併設する喫茶室の営業が終了します。
一方、「名古屋プリン」や「鬼まんマドレーヌ」などの製造・卸販売・インターネット販売は今後も継続される予定です。
イオンタウン名西の東側にある、白いタイルと青いオーニングの建物。
庄内通を普段から通る人にとっては、買い物や通勤、学校からの帰り道などで、何度も目にしてきた風景のひとつかもしれません。
40年以上、庄内通で続いてきた洋菓子店が一区切り

メゾン・ド・ジャンノエルの前身となる「名古屋城最中本家」が創業したのは1969年。その後、1982年に洋菓子店「ジャンノエル」がオープンしました。

私も過去には何度かお店を訪れています。
店に入ると、正面には季節のケーキが並ぶショーケース。右手にはクッキーやマドレーヌなどの焼き菓子が並び、その奥には「名古屋プリン」や「鬼まんマドレーヌ」といった名古屋らしいお菓子もありました。
まなびと名古屋コーチンのプリン、上に生クリームが乗ってるのがちょっと嬉しかった。


そして、店内の左手奥にあるのが喫茶室です。
クラシック音楽が流れ、アンティーク調の家具やステンドグラス、ピアノが置かれた空間。車が行き交う庄内通沿いにいることを、少し忘れるような静けさがありました。
見ているだけで心が浮き立つような美しいプチガトー、パフェがとても魅力的でした。
取材時には、この喫茶室でシブーストとアイスティーをいただきました。
ショーケースからケーキを選んで持ち帰るだけでなく、その場でお茶と一緒に味わい、ひと息つくこともできる。
そんなゆったりとした時間を過ごせる場所だったことも、この店の記憶として残しておきたいところです。


「名古屋プリン」などの製造・販売は今後も継続
今回の営業終了で、ジャンノエルのお菓子がなくなるわけではありません。
香呑町の店舗での販売は8月30日で終了しますが、「名古屋プリン」や「鬼まんマドレーヌ」をはじめとする商品の製造・卸販売・インターネット販売は、今後も継続される予定です。
長く親しんできた人にとっては、覚えておきたいポイントではないでしょうか。
ただしこれまでのように香呑町の店舗でショーケースからケーキを選んだり、喫茶室で過ごしたりすることはできなくなりますので、残りの期間をお見逃しなく。
10月頃には同じ場所に新しい洋菓子店がオープン予定
そして、もうひとつ気になるのが、営業終了後のこの場所です。
発表によると、メゾン・ド・ジャンノエルの閉店後には、2026年10月頃から同じ場所に新たな洋菓子店がオープンする予定です。
現時点では、新しい店の名前や詳しい営業内容などは明らかになっていません。
8月30日で「メゾン・ド・ジャンノエル」としての店舗営業は一区切り。
夏の終わりに、白いタイルと青いオーニングの店が営業を終え、秋には同じ場所で新しい洋菓子店が始まる予定です。
庄内通を歩いたり、イオンタウン名西へ買い物に出かけたりする中で見慣れてきた場所が、これからどのような姿に変わっていくのか。
40年以上続いてきた店の記憶を残しながら、この場所のこれからを追っていきたいと思います。
メゾン・ド・ジャンノエル 店舗情報
店名 メゾン・ド・ジャンノエル
住所 愛知県名古屋市西区香呑町4-73
最寄駅 地下鉄鶴舞線 庄内通駅
営業時間 11:00~18:00
イートインL.O. 17:00
定休日 月・火・水曜日(祝日は営業、臨時休業あり)
現在の店舗での営業終了日 2026年8月30日(日)
公式サイト https://www.jan-noel.com/
公式インスタグラムhttps://www.instagram.com/maisondejeannoel
※営業終了までに営業時間などが変更される可能性があります。来店前に店舗公式のお知らせをご確認ください。












