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名古屋市北区・八代町の老舗ラーメン店「陽龍」が7月31日で閉店へ

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平日のお昼時。

名古屋市北区八代町の「陽龍」の前を通ると、店外には数組の待つ人の姿がありました。

2026年7月31日をもって営業を終了することが発表された陽龍。閉店の知らせを受けて、残された期間のうちにもう一度足を運びたいと考えている人も多いかもしれません。

黒川エリアで長年親しまれてきたラーメン店が、54年の歴史に一区切りを迎えます。

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陽龍が7月31日で閉店へ

店頭に掲示された案内によると、陽龍は2026年7月31日の営業をもって閉店する予定です。

掲示では、定期借家契約満了に伴い現在の店舗を返却することになったことが説明されています。

また、昨今の物価上昇の影響により、現時点で移転先が見つからない状況を踏まえ、営業継続を断念する判断に至ったとしています。

店頭の案内には、創業以来来店した利用者への感謝の言葉も添えられていました。

なお、新たに開店することがあった場合には、Googleマップ上で案内する予定とのことです。

昭和47年創業、八代町で続いた54年

2023年ごろ撮影

陽龍は昭和47年創業。

地下鉄黒川駅から北へ徒歩10分ほど、八代町の住宅街で半世紀以上営業を続けてきました。

サビたトタンの外壁や色あせた庇が印象的な店構えは、長い年月をこの場所で重ねてきたことを感じさせるものでした。

休業していた時期には、シャッターに利用者からの応援メッセージが寄せられ、「再開を待っています」といった言葉や子どもが描いたラーメンの絵が並んでいたこともあります。

営業再開後に訪れた際には、常連と思われる方や学生、家族連れなどさまざまな世代の姿が見られました。

地域の人たちにとって、単にラーメンを食べる場所以上の存在だったことがうかがえます。

当時の様子をご紹介した記事はこちら↓

黒川エリアの風景のひとつだった陽龍

陽龍のラーメンは、醤油ベースのシンプルな一杯。

派手さを競うような店ではありませんが、長く通う人たちに支えられながら営業を続けてきました。

41号線の一本西側に入った住宅街のなかへ、陽龍のラーメンを食べにわざわざ足を運ぶ。地元に帰ると立ち寄る。そんな人もたくさんいたのではないでしょうか。

地域には新しい店が生まれる一方で、長く続いた店が姿を消すこともあります。

今回の閉店は、一軒のラーメン店の営業終了というだけでなく、八代町の暮らしの風景の変化として記憶に残る出来事になりそうです。

営業終了まで残された期間はあとわずか。

長年親しまれてきた味をもう一度味わいたい人は、営業状況を確認のうえ足を運んでみてはいかがでしょうか。

店舗情報

店名:陽龍

住所:愛知県名古屋市北区八代町2丁目76

最寄駅:地下鉄名城線 黒川駅

営業終了予定日:2026年7月31日

※営業状況は変更となる場合があります。

まなびと

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