。 こちらはすでに閉店されました。記事の内容は、公開当時の情報に基づいていますので、ご了承の上お読みください
名古屋市北区清水にある金城市場。
その中で現在唯一営業しているのが、平野屋精肉店さん。
一見すると、改装工事(2023年4月時点)をしていて、入るのがためらわれますが、しっかり営業されています。
こちらの揚げたてメンチカツ、絶品なんです!

金城市場とは
昭和30年代に20店舗以上が軒を連ねた庶民の台所。
今はすっかり見かけなくなった公設市場といわれる場所です。
現在、再生へ向けた改装工事が行われていますので、地域住民としては今後が楽しみです。
地元のお客さんが続々
今回訪れたのは、土曜日の17時ごろ。
いつもは電話で予約するのですが、今回はふらっと立ち寄ってメンチカツを購入させていただきました。
注文を受けてから揚げるため、ショーケースの中はガラガラ。

待っている間も、次から次へとお客さんがやってきます。
遠方からツーリングで立ち寄ったと思われる人もいました。
また、注文の電話もしょっちゅう。
鳴るたびに「ハイ!平野屋です!」
お父さんのはきはきした声がきもちいい!

平野屋さんでは豚は一頭買いして、ラードを自家製で作っているそうです。
自家製ラードを使用しているのは珍しいですね。
揚げたてはやけどしそうなほど、熱々です。

ソースなどつけなくても、黒毛和牛入りのメンチカツは、肉のうまみがぎゅっと詰まっておいしいですよ!
ラードの独特のコクも平野屋さんならでは。
長年、この地域で愛され続けたのもうなづけます。
さいごに
高齢のご夫婦二人で切り盛りされている平野屋さん。
揚げる様子や、テキパキと動くご夫婦の姿に、待ち時間は気になりませんでしたが、電話予約されたほうが安心。
売り切れ次第終了です。
お元気で営業を続けていただきたいですね。
※本記事は取材時点の情報に基づいています。現在はメニューや価格、その他の状況が異なっている場合がありますので、ご利用の際は最新情報をご確認ください。