名古屋市北区志賀町、北図書館の向かいにあるアーバンラフレ志賀商店街。
ここ数年、この場所に少しずつ新しい動きが生まれています。
かつてはシャッターが目立つ印象を持っていた方もいるかもしれません。
しかし現在は、雑貨店、書店、薬膳カレー店、ケーキショップ、オーガニック系の販売店など、個性の異なる店舗が並び、名古屋市北区の暮らしに寄り添う小さな商店街として変化しつつあります。

個店のつながりから生まれた、商店街の新しい取り組み
その象徴のひとつが、2024年秋に開催された商店街マルシェです。
きっかけは、2024年5月にオープンした書店「Bookstore Lbio」の店長が、「ひと箱古本市をやってみたい」と話したことだったそうです。
段ボールひと箱分の本を並べる小さな古本市。
そこから隣接店舗へと話が広がり、最終的には商店街全体のマルシェ開催へとつながりました。
大きな商業施設とは違い、顔の見える距離感の中で生まれた企画。
こうした流れは、地域の中で新しい関係性が生まれるきっかけのひとつにもなりそうです。

本・食・雑貨。暮らしに近い楽しみが集まる場所へ
現在のアーバンラフレ志賀商店街には、
・本を選ぶ時間
・テイクアウトの食事
・暮らしに寄り添う雑貨
といった、日常の延長にある楽しみ方が揃いつつあります。
「目的地」というより、「生活の途中で立ち寄れる場所」としての魅力が少しずつ育っている印象です。
図書館と公園と商店街が近い、北区らしい生活動線
商店街の目の前には北図書館。
徒歩すぐの場所には東志賀公園があります。
本を借りる。
テイクアウトを買う。
公園で過ごす。
こうした過ごし方が自然にできるエリアは、名古屋市北区の中でも貴重な存在です。

少しずつ変わっていく、地域の日常風景
商店街の変化は、一度に起こるものではありません。
個店同士のつながりや、小さな挑戦の積み重ねによって、ゆっくりと空気が変わっていきます。
アーバンラフレ志賀商店街も、まさにその途中にある場所。
これからどんなお店が増え、どんな人の流れが生まれていくのか。
日常の中で、静かに見守っていきたくなるエリアのひとつです。
アーバンラフレ志賀商店街(名古屋市北区志賀町4丁目60−9 アーバンラフレ志賀23号棟)には、個性の異なる店舗が少しずつ増えています。
これまで取材した店舗についても、あわせてご覧ください。



