名古屋市北区・水草町にある水草団地。
その商店街の一角に、2024年2月、私設図書館というかたちの施設がオープン予定です。
団地1階の空き店舗を活用した「THE LIBRARY トキノハコ」は、本を読む場所であると同時に、カフェとして過ごせ、講座やイベントも行われる空間として構想された拠点です。
団地の一角に生まれた、私設図書館という選択

場所は水草団地5号棟の1階。
水草保育園の目の前に位置し、隣には地域で長く営業を続ける魚屋・魚晴があります。
取材時には、私設図書館オープンに向け、ちゃくちゃくと準備が進められていました。
団地内の空き店舗を活用し、改装にあたっては、費用を抑えるため床や壁紙を自分たちで整えるなど、DIYで少しずつ手を入れてきたといいます。
また、設備や教材の充実を目指し、クラウドファンディングにも挑戦されました。

図書館・カフェ・学びの場を重ねた構想
「トキノハコ」は、本を読む場であると同時に、カフェとして過ごせる空間や、講座・ワークショップの開催も想定されています。
代表の高野恵子さんは、これまでの仕事経験を通じ、知識を得るだけでなく、体験や対話を通じた学びの場の必要性を感じたことが開設のきっかけだったといいます。
館内には、ビジネス書、小説、児童書などジャンルを限定しない本が並ぶ予定で、マンガ雑誌を除いて本の寄贈も受け付ける方針とされていました。
また、本棚の一部を利用者が借りて参加できる「一箱本棚オーナー制度」も導入予定で、来館者が場づくりに関われる仕組みです。
開館を前に、水草団地で注目された取り組み
2024年2月、水草団地の商店街で、私設図書館という新たな取り組みが始まろうとしていました。
図書館であり、カフェであり、学びや交流の場でもある「トキノハコ」。
団地の一角にどんな時間が流れるのか、オープンを前に、地域の中でも静かに注目が集まっていました。
【施設情報】
施設名 私設図書館『THE LIBRARY トキノハコ』
住所 愛知県名古屋市北区水草町2丁目60-2 水草団地5-103
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※本記事は、2024年2月の開館前に取材した内容をもとにした記録です。
その後、「THE LIBRARY トキノハコ」は閉館しています。