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【名古屋市北区】昭和100年の昭和の日に誕生。水草団地にレトロ駄菓子屋「昭和ハウス 名古屋支店」がオープン

昭和の日にオープン。水草団地に生まれたレトロな駄菓子屋

昭和100年にあたる2025年4月29日、昭和の日
名古屋市北区・水草団地に、昭和の空気を色濃く残した駄菓子屋
昭和ハウス 名古屋支店(※取材時点では仮称)がオープンしました。

団地の一角に現れたその佇まいは、派手さはないものの、どこか懐かしく、足を止めたくなる雰囲気。
名古屋市北区の暮らしの中に、世代を超えて立ち寄れる新しい場所が加わりました。

昭和を知り尽くした店主の想い

この店を手がけるのは、昭和家電コレクターとして知られる店主・冨永潤さん。
これまでに集めた昭和アイテムは1万点以上にのぼり、映画やドラマのセット装飾、昭和グッズの展示会なども数多く手がけてきた人物です。

「昭和の空気を、もっと身近に感じてもらえたら」
そんな思いから、展示だけでなく、日常の中で立ち寄れる“駄菓子屋”という形を選んだそうです。

店先で遊べる、懐かしの電動乗り物

店舗前には、昭和40年代の電動乗り物が2台並びます。
デパートや遊園地で見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。

1回50円。
「このご時世、本当は100円にしたいけれど、昭和価格にこだわりました」と冨永さん。

実際に動く様子を見ると、揺れ方や稼働時間の“ゆるさ”も含めて、年代物ならではの味わいがあります。名古屋市北区で、こうした体験ができる場所はそう多くありません。

タイムスリップしたような店内

店内は約15坪。
昔ながらの駄菓子やアイス、おもちゃ、ガチャガチャが所狭しと並びます。

子どものころに食べたガムやシガレットチョコを見つけ、思わず足を止める大人の姿も。
学校帰りに立ち寄った子どもたちからは
「なんかここ面白い」「友だちに教える」
といった声が聞かれました。

水草団地という日常の中に、自然と溶け込んでいる様子が印象的です。

内装や什器にも宿る昭和の空気

店内で目を引くのが、ホーロー看板やレトロなアイスケース。
さらに天井には、昭和30年代まで使われていた碍子(がいし)引き配線が残されています。

梁や柱から浮かせて配線するこの方法は、今ではほとんど見られません。
「おばあちゃんの家を思い出す」という声が上がるのも、うなずける風景です。

奥に広がる展示コーナー

店の奥には、昭和の遊技機を中心とした展示コーナーもあります。

浅草の名店「三松館」が閉館した際に譲り受けたスマートボールは、レトロファンなら思わず見入ってしまう存在。
現在は展示のみの機械もありますが、今後修理予定とのこと。訪れるたびに変化がありそうです。

子どもも大人も立ち寄れる、地域の新しい居場所

「大人には懐かしさを、子どもたちには昭和の活気を感じてほしい」
冨永さんの言葉どおり、昭和ハウス 名古屋支店は、年齢を問わず楽しめる場所でした。

買い物だけでなく、眺めたり、話したり、少し遊んだり。
名古屋市北区・水草団地の日常の中で、ふと寄り道したくなる“昭和の居場所”として、これから地域に根付いていきそうです。

【店舗情報】
店名 昭和ハウス 名古屋支店(※取材時点では仮称)

住所 名古屋市北区水草町2丁目60−2 水草 団地 5 号棟106号
駐車場はありませんので、お車の際はコインパーキングをご利用ください。

定休日 不定休

お問合せ 昭和ハウス公式サイト 昭和ハウスInstagram