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【名古屋市西区】名古屋名物がおしゃれに進化! 『あんバターは名古屋のもの 名古屋城店』が西区・城西に誕生

名古屋の喫茶店文化を語る上で欠かせないソウルフード、あんバター。

この馴染み深い味わいを、新たな形でクリエイトする専門店『あんバターは名古屋のもの』の2号店が、2025年8月27日、西区・城西にオープンしました。

本店のある鶴舞に続き、名古屋城近くで、その魅力がさらに広がっています。

お店があるのは、地下鉄鶴舞線浅間町駅から徒歩6分、名城線名古屋城駅からは徒歩15分ほど。どちらからもアクセスできます。

22号の大通りに面しており、専用の駐車場はありませんが、近隣のコインパーキングを利用すれば車でも訪れることができます。

宝石のようなあんバターが並ぶショーケース

店内に一歩足を踏み入れると、まず目を奪われるのは、ショーケースにずらりと並んだ12種類のあんバター。

定番の「あんバター」はもちろん、ピスタチオ、マカダミア、抹茶もち、さらにはエシレバターを贅沢に使ったものまで、個性豊かなあんバターたちが宝石のように輝いています。

その日の気分や好みに合わせて選ぶのが楽しく、どれにしようか迷ってしまいます。

スタッフの方に伺った一番人気は、やはり基本の「あんバター」(330円+税)。

卵とバターをたっぷり使ったリッチなブリオッシュに、北海道産「えりも小豆」の自家製あん、そしてよつ葉バターをサンド。

手のひらサイズのこんもりとした円形で、その愛らしいビジュアルに思わず笑みがこぼれます。

イートインスペースで楽しむ至福のひととき

店内にはゆったりとしたイートインスペースがあり、カウンター席とテーブル席が用意されています。

一人でも気兼ねなく立ち寄れるカウンター、友人や家族とゆっくり過ごせるテーブル席と、テイクアウトだけでなく、様々なシーンでカフェとしても利用しやすいのが嬉しいポイントです。

今回、私も一番人気の「あんバター」を店内でいただくことに。

イートインでいただくあんバターは、提供前にリベイクしてくれるため、ほんのり温かくなった生地が、あんことバターをさらに一体化させ、その風味を最大限に引き出してくれます。

自家製あんは、なめらかなこしあんと、しっかりとした粒あんのいいとこどり。

口に運ぶと、こしあんと粒あんの絶妙な配合がバターの塩気を優しく包み込み、まさに「罪深い」と表現したくなる美味しさです。

リッチなブリオッシュ生地とも見事に調和する、三位一体の絶妙なバランスで、一口食べると幸せな気分に満たされます。

ここだけの限定品や手土産にも最適なこだわりあんバター

名古屋城店限定のあんバターもお見逃しなく。
「ハニートーストあんバター」(400円+税)と、「ワッフルあんバター」(360円+税)は、ここでしか味わえない特別な一品です。

また、季節限定の商品にも注目。

取材時は9月末までの限定で、さっぱりとした「瀬戸内レモンあんバター」(400円+税)と、トロピカルな「マンゴーチョコあんバター」(420円+税)が登場していました。

次にどんな新しい味が登場するのか、期待が高まります。

一ヶ月ごとに季節商品は変わると伺ったので、訪れるたびに新たなフレーバーに出会えそうです。ついリピートしたくなりますね。

素材へのこだわりが詰まったあんバターは、自分へのご褒美の他、大切な人への手土産にもぴったりです。

県外の友人や海外からのゲストに、名古屋のあんバター文化を伝えるのにこれ以上ないアイテムと言えるでしょう。

決して安価ではありませんが、その味わいは価格以上の価値を感じさせてくれます。

名古屋城の近くというロケーションで、これまでのあんバターとは一味違う、クリエイティブで洗練されたあんバターを味わえる『あんバターは名古屋のもの 名古屋城店』。

伝統を守りつつ、新しい魅力を発信するこのお店は、名古屋の新しい顔となりそうです。


店舗情報

  • 店舗名: あんバターは名古屋のもの 名古屋城店
  • 住所: 愛知県名古屋市西区城西1-3-5
  • 営業時間: 9:00~18:00
  • 定休日: 月曜、火曜
  • 価格帯: 400円~1,000円程度(※記事中の価格は税抜き)
  • 公式Instagram: あんバターは名古屋のもの 名古屋城店