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【名古屋市】夏休みの「お昼どうする?」に新しい選択肢。トワイライトで宅配弁当の試験導入が継続

学校給食がなくなる夏休み。
子育て世帯にとって、毎年のように頭を悩ませるのが「お昼ご飯どうする?」という問題です。

名古屋市が実施する放課後施策「トワイライトスクール(トワイライトルーム)」は、子どもたちが安心して過ごせる居場所として、夏休み期間も多くの家庭に利用されています。
一方で、給食のない日は弁当を持参する必要があり、保護者にとって一定の負担があるのも現状です。

こうした中、2024年から一部のトワイライトで、弁当宅配サービスを活用した昼食受け取りが試験的に導入されています。
この取り組みは2025年も継続して行われ、西区・中村区では、無添加弁当店「華きち」が計5校で昼食提供を担当します。

子どもの食を支えてきた現場経験から生まれた弁当

昼食提供を行う「華きち」を運営する合同会社みなもりは、
名古屋市内で託児施設「はないと」を運営し、給食提供を通して子どもの食と向き合ってきた企業です。

その経験をもとに、2024年4月、名古屋市西区菊井で無添加弁当店「華きち」を開業。
国産食材中心・無添加・栄養バランスに配慮した弁当づくりを行っています。

無添加弁当華きちについてはこちらの記事でもご紹介しています。
【名古屋市西区・菊井】給食から生まれた無添加弁当店『華きち』。管理栄養士監修のやさしい日常ごはん

代表の小島氏は、今回の取り組みについて次のように話します。

「華きちは、園内調理でのアレルギー対応や、管理栄養士監修の給食から生まれたお弁当です。
無添加、国産食材を中心に、保護者の方にも安心して選んでいただける内容を目指しています。」

また、小島氏自身も共働きで3人の子育てを経験。
トワイライト利用時の弁当づくりの負担を実感してきた立場でもあります。

「手作り弁当は大切なものですが、頑張りすぎて疲れてしまうより、
“あのお弁当を食べさせたい”と思える選択肢があることも大切だと考えています。」

昨年は一定の利用実績があり、対象校・期間も拡大

2024年は、1週間の試験実施で、参加者の約4割が利用。
2025年は対象校と期間が拡大されています。

【実施期間・対象校】

■7月28日〜8月8日
・八社小学校
・岩塚小学校

■8月18日〜29日
・なごや小学校
・ほのか小学校
・牧野小学校

対象校にはチラシが配布され、
オンライン注文・クレジットカード決済に対応しています。
(参考:1食600円 ※年度・実施条件により変更の可能性あり)

夏場の弁当づくりが抱える課題

夏休みのお弁当づくりでは、
・食材の傷み
・食中毒対策
・保冷管理
など、季節特有の悩みもあります。

忙しい朝はメニューが固定化しやすく、
栄養バランスに悩む保護者も少なくありません。

宅配弁当は、
単なる「時短」だけでなく、
安全性や栄養面を含めた選択肢の一つとして捉えることもできます。

子育てを支える仕組みとして今後にも注目

現時点では試験的な取り組みですが、
子育て世帯の負担軽減や、子どもの食環境の安定という観点から、今後の展開が注目されます。

「手作り」か「外部サービス」かの二択ではなく、
状況に応じて選択肢を持てること。

それ自体が、子育て環境を支える仕組みの一つになりつつあるのかもしれません。

取材協力

からだにやさしい無添加ごはん
華きち

所在地:名古屋市西区菊井1-4-1
営業:月〜金 11:30〜13:30
※土日祝は配達のみ

※本記事は取材時点の情報に基づいています。現在はメニューや価格、その他の状況が異なっている場合がありますので、ご利用の際は最新情報をご確認ください。