2025年12月3日、名古屋市北区、大曾根駅前と平安通駅前に同時オープンした
マックスバリュエクスプレスの2店舗。
駅利用の前後に立ち寄る前提で設計された、都市型小型スーパーです。
あれから約2か月半。
オープン直後の賑わいが落ち着いた今、
街の一部としてどうなじんでいるのかを歩いて見てきました。
ここ数年、北区ではスーパーの新規出店が続き、
買い物環境は確実に変化しています。
今回の2店舗は、その流れの中でも“駅前導線”に特化した存在です。
平安通駅4番出口を出てすぐ、平安通駅前店

平安2丁目の平安通駅前店は、平安通駅4番出口のすぐ横。
地上に出たら、ほぼ0分の距離です。
近隣には西にマックスバリュ若葉通店、
北にはイオンスタイル上飯田がありますが、
駅利用者にとっては「動線上にある」ことが最大の違い。
通勤帰りに5分回り道するのではなく、
“改札から帰宅までの途中にある”。
この距離感は、日々の選択を静かに変えます。
大曽根商店街OZモールの中にある、大曽根駅西店

大曽根商店街OZモールの中にある大曽根駅西店。
JR・地下鉄・名鉄が交差する大曽根駅から徒歩5分ほどです。
商店街側の正面入口のほか、
県道15号側の裏手出入口もあり、
コンビニ利用に慣れた方でも自然に組み込みやすい導線設計。
大型店のような“目的地”ではなく、
あくまで“通過点にある生活拠点”という印象です。

小さいけれど、暮らしに必要なものは揃う
どちらも売り場面積は200㎡以下と、コンビニより少し広い程度。営業時間は7:00〜23:00です。
規模はコンパクトですが、
生鮮・日配・惣菜・冷凍食品まで一通り揃います。
豚肉、じゃがいも、ねぎ、トマト、大根などの定番野菜。
キャベツや白菜は四分の一カット。
単身世帯や少人数世帯にも扱いやすい分量です。
印象的だったのは惣菜と冷凍食品の充実度。
「今日はもう作らない日」
そんな日の味方になりそうです。
セルフレジは店舗規模に対して多めに設置。
スーツ姿の方が数点だけカゴに入れて、
さっと精算していく姿が見られました。
これは“安さを求める店”というより、
“暮らしの効率をよくする店”。
とくに、日々の移動時間を短くしてくれる存在です。
価格帯はマックスバリュ系列らしい中価格帯。
必要なものを、必要なだけ。
その“ちょうどよさ”が、この業態の本質かもしれません。
北区のスーパーは“使い分け”の時代へ
ここ数年、北区では個性のあるスーパーが増えています。
・八百鮮 名古屋北店は生鮮特化
・アルビス 北区金田店は北陸色
・タチヤ 楠店は価格訴求型
そして駅前の小型店。
共働き世帯、単身世帯、高齢世帯——
それぞれの生活リズムに合わせて、
選択肢を組み合わせる時代に入っています。
北区のスーパーは、
“どこが一番安いか”ではなく、
“どう使い分けるか”へ。
今回の2店舗は、
その象徴のような存在です。
2か月半が過ぎ、
駅前には静かにその役割が定着し始めていました。
【店舗情報】
- 店名 マックスバリュエクスプレス大曽根駅西店
- 住所 名古屋市北区大曽根3丁目4-14
- 営業時間 7:00-23:00
- 店名 マックスバリュエクスプレス平安通駅前店
- 住所 名古屋市北区平安2丁目1-10
- 営業時間 7:00-23:00
