平日の午後1時半ごろ。
名古屋市北区・西部医療センター近くの住宅街を歩いていると、建物の前に人の並びができているのに気づきました。
近づいてみると、そこにあったのが 「帰ってきたイタリアン」。
あんかけスパゲッティーを専門に扱う、小さなお店です。
住宅街の中で、ふと足が止まる
この周辺は、病院や住宅が並ぶ落ち着いたエリア。
駅前のにぎわいとは少し距離がありますが、昼どきには近隣の方や会社員の姿が見られます。
名古屋市北区の生活圏の中で、自然と選ばれている様子が印象に残りました。

店名に込められた、受け継がれる味の記憶
「帰ってきたイタリアン」という店名は、かつて名古屋市北区で親しまれていたあんかけスパのお店に由来しています。
すでに閉店したその店「イタリアン」の常連だった店主が、ソースの味に惚れ込み、受け継ぐかたちで開いたのがこのお店。
昔を知る人にとっては記憶につながり、初めて訪れる人にとっては新鮮に映る——
そんな背景が、店名にそのまま表れています。
ひとりでも入りやすい、こぢんまりとした店内
店内はL字型のカウンター5席と、4人掛けのテーブルがひとつ。
営業は店主ひとりで切り盛りされており、水やカトラリーはセルフサービス。
エプロンが用意されているのも、あんかけスパならではの配慮です。
小さなお子さんと一緒でも、安心して利用できそうだと感じました。
日常使いしやすい価格と麺量
メニューは全体的に手に取りやすい価格帯。
基本の麺量は250gですが、300gまでは無料で増量できます。
それ以上も少額の追加で対応してもらえるため、食事量に合わせて選びやすいのが特徴です。
名古屋市北区・西区エリアで、日常的な外食先として検討しやすい条件がそろっています。
黒いソースが印象的な、あんかけスパ

今回注文したのは、人気メニューのピカタ。
運ばれてきた一皿は、一般的なあんかけスパよりも黒みのあるソースが目を引きます。
このソースは、70時間かけて煮込まれているそうで、デミグラスのようなコクと、ほんのりとした苦みが特徴。
2.2mmの太麺にソースがよく絡み、濃厚ながら重たさは控えめ。
スパイス感も強すぎず、年齢を問わず食べやすい印象でした。
名古屋のあんかけスパに、またひとつ別の選択肢が加わったように感じます。

庄内通エリアから歩いて訪れる一軒として
地下鉄鶴舞線・庄内通駅からは少し距離がありますが、この場所を目指して来る方も多いのだとか。
ワンオペのため提供まで多少時間がかかることもありますが、それも一皿ずつ丁寧に作られているからこそ。
家族での食事にも、ひとりでの昼食にも。
名古屋市北区で、日常の延長として覚えておきたい、あんかけスパ専門店です。
店舗情報
- 店名:帰ってきたイタリアン
- 住所:愛知県名古屋市北区中丸町1-15
- アクセス:地下鉄鶴舞線「庄内通」駅から徒歩約15分
- 営業時間:
- ・11:00〜14:30
- ・18:00〜20:00
- ※日曜日は昼営業のみ
- 定休日:月曜日
- 駐車場:1台あり(近隣にコインパーキングあり)
※本記事は取材時点の情報に基づいています。現在はメニューや価格、その他の状況が異なっている場合がありますので、ご利用の際は最新情報をご確認ください。

