名古屋市西区花の木にある「西文化小劇場」
名古屋市西区花の木にある西文化小劇場。
庄内通駅から歩いて行ける場所にあり、図書館と一体になった公共施設として地域に親しまれています。

館内には346席のホールがあり、音楽や演劇、舞踏などさまざまな舞台が上演されています。
自主企画の落語会「西落楽会」は長く続いている人気企画で、毎回楽しみに足を運ぶ常連の姿も見られるそう。
そんな西文化小劇場で、少し意外なお土産を見つけました。
それが、名古屋市西区の手焼きせんべいの老舗「和楽堂」が作るオリジナルせんべいです。
西文化小劇場で買えるオリジナルせんべい
このせんべいは、西文化小劇場限定で販売されているオリジナル商品。
販売が始まったのはおよそ10年ほど前で、観劇のちょっとした手土産として利用する人もいるそうです。
袋の中には4種類のせんべいが入り、価格は100円。しかも税込みという手ごろさ。
地域の老舗である和楽堂の味を、文化施設で気軽に買えるという組み合わせは少し珍しい。
実際、観劇の帰りにまとめて購入する人もいるそうで、10袋ほどまとめ買いをする人もいるのだとか。

販売場所は2階の事務室
このせんべいの販売場所は、館内の売店ではなく、2階の事務室。
扉を開けると、職員の方々が通常業務をしているオフィス空間。
そのため「ここで買っていいのだろうか」と少し遠慮がちに声をかける人も多いという。
「おせんべいを買いたいのですが」と伝えると、職員の方が笑顔で対応してくれます。
地域の文化施設と地元の菓子店がゆるやかにつながっているような、そんな空気を感じる瞬間でもあるんです。
老舗和楽堂の手焼きせんべいを実食
袋を開けると、愛知県産の小麦粉を使った手焼きせんべいが4種類。
一枚一枚手仕事で焼かれているため、焼き色や形も少しずつ違っています。

食べてみると、やや固めのサクッとした食感。
噛むほどに香ばしさが広がり思わず笑顔に。
中でも印象的なのが「おかき栗」と呼ばれるせんべい。
卵せんべいの中にあられが巻き込まれており、やさしい甘さと塩気の組み合わせが癖になる美味しさです。
表面には「西落楽会」や「西文化小劇場」の焼き印が押されています。
手焼きのため、焼き印の位置や形が少しずつ違うのも味わいのひとつといえるでしょう。
図書館へ立ち寄った帰りや、ホールでの公演を観たあと。
花の木周辺での用事のついでに、こうした小さなお土産を見つけるのも地域の楽しみのひとつかもしれません。
西文化小劇場を訪れたときには、2階の事務室で販売されているこのオリジナルせんべいも思い出してみてくださいね。

名古屋市西文化小劇場
住所:愛知県名古屋市西区花の木2丁目18-23
電話:052-523-0080
窓口受付時間:9:00〜20:00(休館日除く)※日祝は17:00まで
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始


