立春を過ぎ、暦の上では春。
桃の節句に向け、ひな人形を飾り始めるご家庭も増えてくる時期ですね。
名古屋市西区のノリタケの森では、この季節に合わせるように、特大のボーンチャイナ製ひな人形「大親王揃」が展示されます。
春の訪れを感じさせてくれる、季節の風物詩のひとつです。
展示が行われているのは、ノリタケの森内にあるライフスタイルショップ「ノリタケスクエア名古屋」。
例年、桃の節句前の時期に展示が行われています(展示時期は年により変更される場合があります)。

ノリタケの森で感じる、季節の展示文化
ノリタケの森は、名古屋駅からもアクセスしやすく、名古屋市西区の中でも日常のお出かけ先として定着してきたエリアです。
陶磁器の歴史や文化に触れられるだけでなく、散策や買い物も楽しめる場所として、地元の方にも親しまれています。
展示の前では、写真を撮ったり、細部をじっくり眺めたりする方の姿も多く見られ、国内外問わず関心の高さがうかがえます。
ノリタケの森では、季節に合わせた展示が行われることも多く、冬にはクリスマス装飾、春から初夏には鯉のぼり展示なども楽しめます。
季節ごとに違った表情が見られるのも、この場所の魅力のひとつです。
間近で見られる世界最大級のボーンチャイナ製ひな人形
展示されている「大親王揃」は、座り雛単体として世界最大級。
男雛は高さ約67cm、女雛は約55cmと、実際に目にすると迫力のある大きさです。
ボーンチャイナは、原料に牛の骨灰を配合した磁器の一種。
やわらかく上品な乳白色が特徴で、近くで見ると独特の温かみを感じます。
ケースなどに覆われていないため、作品との距離が近く、装飾の細かな部分まで観察できるのも特徴です。
※作品保護のため、手を触れないよう注意が必要です。

ノリタケの技術が詰まった繊細な装飾
この作品には、さまざまな画付け技法が使われています。
顔や扇は手描き、髪は吹き付け、装束の色や模様もそれぞれ異なる技法で仕上げられているそうです。
部位ごとに最適な技術を使い分けることで、立体感や質感が表現されています。

長年培われてきたノリタケの技術力を、間近で感じられる展示です。
名古屋市西区で、季節を感じるお出かけ先のひとつに
近年は住宅事情の変化もあり、コンパクトなひな人形を選ぶご家庭も増えています。
だからこそ、こうした大きなひな人形を実際に見られる機会は、少し特別に感じられるかもしれません。
名古屋市西区で、季節の移ろいを感じられる場所のひとつとして覚えておきたい展示です。
ノリタケの森を散策する日、買い物のついで、少し時間ができた日。
そんな日常の延長線上で、ふと立ち寄れる存在です。
季節ごとに展示や装飾が変わるのも、ノリタケの森の楽しみのひとつです。
季節展示の様子はこちらから見ることができます。
・ノリタケの森 クリスマス装飾記事
・ノリタケの森 鯉のぼり展示記事
■店舗情報
ライフスタイルショップ ノリタケスクエア名古屋
住所:名古屋市西区則武新町3-1-36(ノリタケの森内)
営業時間:10:00~18:00
定休日:月曜日、年始
駐車場:あり(イオンモール Nagoya Noritake Garden駐車場)
