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【名古屋市北区・志賀町】本を通して人がつながるシェア型書店「Bookbridge Lbio」

名古屋市北区志賀町、北図書館・北文化小劇場の向かいに、本好きのあいだで親しまれている書店「Books Lbio」。
そのすぐ隣に、2025年4月1日、新たな試みとしてシェア型書店「Bookbridge Lbio」がオープンします。

Bookbridge Lbioは、これまでの「本を買う場所」とは少し異なり、本を介して人と人がゆるやかにつながることを大切にした空間です。
名古屋市北区の中でも、落ち着いた文化の空気が流れる北図書館前という立地らしい、新しい本屋のかたちが始まろうとしています。

オープンに先立ち、プレオープン期間中に実際に足を運び、店内の様子を見せていただきながら、店主の方からこの場所に込めた思いや、シェア型書店としての考え方について話を聞きました。

北図書館前に生まれた、新しい本屋のかたち

店舗があるのは、アーバンラフレ志賀商店街の一角。
以前は雑貨店だった場所を活用し、かわいらしい雰囲気に整えられています。
向かいには北図書館があり、志賀町や黒川周辺で日常的に本に親しんでいる方にとっては、自然と足が向く環境です。

シェア型書店とは?棚ごとに広がる小さな本屋

シェア型書店とは、ひとつの店舗の中に、複数の「小さな本棚のオーナー(棚主)」が集まる書店のこと。
Bookbridge Lbioでは、30×38センチの棚を月額3,300円で借りることができ、入会金や手数料はかかりません。

プレオープン時点ですでに多くの棚が埋まっており、絵本、小説、ビジネス書、実用書などジャンルもさまざま。棚ごとに選書の個性がはっきりしていて、眺めているだけでも楽しめる空間になっています。

棚主になるという選択肢

棚主になると、自分のおすすめの本を並べたり、テーマを決めて棚全体で世界観を表現したりと、小さな本屋の店主のような体験ができます。
本をきっかけに、自分の活動や趣味を知ってもらう場として使う方もいるようです。

本以外のアイテムについては要相談ですが、焼き菓子やナッツを並べている棚も見られました。
店内中央にはテーブルもあり、今後は読書会やワークショップなどにも活用されていく予定です。

本を選ぶ側にとっての楽しさ

訪れる側にとっての魅力は、思いがけない本との出会いです。
普段なら手に取らないジャンルでも、「この棚、なんだか気になる」と感じてページをめくることがあります。
棚主の人柄や背景を想像しながら本を選ぶ時間は、シェア型書店ならではの楽しみといえるでしょう。

並んでいる本は購入可能で、中には中身が見えない「シークレットブック」もあり、選ぶ過程そのものを楽しめます。

本を囲んで生まれる、ほどよい距離感

棚主のひとりは、「もともとカフェなどに置かれている本棚を見るのが好きなんです」と話してくれました。
そこに並ぶ本から持ち主の考え方や大切にしているものが、少し伝わってくる。その感覚に惹かれ、自分も参加してみたいと思ったそうです。

名古屋市北区という、暮らしの距離感が近いまちだからこそ、本を入り口にした無理のないつながりが生まれていきそうです。

併設書店とあわせて楽しむ時間

お隣の新刊書店Books Lbioにはコーヒースタンドが併設されており、本を選んだあとに一息つくこともできます。
「今日はどんな本に出会えるだろう」と思いながら立ち寄る時間が、日常の中の静かな楽しみになりそうです。

※ご紹介したシェア型書店の棚は取材当時のものです。随時入れ替わります。

【店舗情報】
店名 Lbio books
住所 名古屋市北区志賀町4-60-9 アーバンラフレ志賀23-101
営業時間 10:00~16:00
定休日 日 月 変更の場合もありますので、公式インスタグラム等ご確認ください。
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