名古屋市西区にある 庄内緑地 では、初夏になるとバラ園の花々が見ごろを迎えます。
2025年5月、園内を歩くと、色とりどりのバラが咲きそろい、訪れた人たちが思い思いのペースで散策を楽しんでいました。
初夏の庄内緑地で開かれている「初夏の華まつり」
この時期の庄内緑地では、バラとハナショウブの見ごろに合わせて「初夏の華まつり」が行われています。
園内の一角にあるバラ園は、市内でも規模が大きく、花の種類や株数の多さから、毎年この季節に足を運ぶ人も少なくありません。
名古屋市中心部からアクセスしやすい場所にありながら、園内に一歩入ると、街の喧騒から少し離れた時間が流れているように感じられます。

市内でも規模の大きい、庄内緑地のバラ園
庄内緑地のバラ園は、約4.9ヘクタールの敷地に、およそ80品種・2100株のバラが植えられています。
園路を歩くと、初夏の風にのって、ほのかに甘い香りが漂い、自然と足取りがゆっくりになります。

実際に歩いて感じた、バラ園の空気(2025年)

2025年に園内を歩いて印象に残ったのが、濃いローズピンクの大輪が目を引く「マリアカラス」。
遠くからでも存在感があり、足を止めて見入っている人の姿が多く見られました。

そのほかにも、明るいオレンジやイエローが印象的な「ブラスバンド」、清楚でやさしい雰囲気の「ウエディングブーケ」など、品種ごとに異なる表情を楽しめます。

お花に詳しくなくても、「この色が好き」「この形がきれい」と、自分なりのお気に入りを見つけやすいのも、このバラ園の魅力だと感じました。

園内では、本格的なカメラを構える方だけでなく、子どもやペットと一緒に記念写真を撮るご家族の姿も。
全体に、落ち着いた穏やかな雰囲気が広がっていました。
温室で楽しむ花手水とバラ
バラ園の散策後は、温室にも立ち寄ってみてください。温室内では、バラの花手水を楽しむことができます。
自分で花を水に浮かべられるのも特徴で、使用されるバラの種類は定期的に変わるそう。訪れるたびに違った表情に出会えるのも魅力です。

家族の休日のお出かけに
初夏の華まつりの期間中は、花の鑑賞に加えて、ワークショップや展示、植物の販売などが行われています。
2025年は、名古屋芸術大学と連携したスタンプラリーも実施されており、園内を巡りながら自然と各スポットを回れる仕掛けになっていました。

庄内緑地は、バラ園だけでなく、広い芝生広場や遊具も整備されており、
花を楽しんだあとに、レジャーシートを広げて休憩したり、子どもを遊ばせたりと、家族それぞれの過ごし方ができます。
名古屋市西区で、自然を感じながら半日ほどゆったり過ごしたいときに、無理のない選択肢のひとつだといえそうです。
混雑しやすい時期とアクセスの目安
バラの見ごろと重なる時期、とくに土日祝日は、駐車場(有料・643台)が満車になりやすく、出入庫とも混み合うことがあります。
地下鉄鶴舞線「庄内緑地公園」駅の2番出口からすぐの立地のため、公共交通機関を利用すると比較的スムーズです。
初夏の華まつり2025 概要
- 開催期間:2025年5月10日〜6月8日
- 見頃の目安
・バラ:5月中旬
・ハナショウブ:6月上旬 - 主な企画:スタンプラリー(名古屋芸術大学連携・参加無料)


