愛知・岐阜・三重にのみ展開する、生鮮食品に強いご当地スーパー「タチヤ」。
名古屋市北区にある タチヤ 楠店 は、2024年4月に名古屋市内8店舗目として誕生しました。
「とにかく安くて新鮮」と評判のタチヤですが、これまで店舗は愛知県東部に多く、名古屋市内、それも北区周辺からは少し距離がありました。
楠店の出店によって、ようやく日常の買い物圏内に入った——そんな声も聞かれます。
実際に足を運んでみました。
北区役所楠支所の向かい。生活動線に組み込みやすい立地

タチヤ楠店があるのは、県道161号と国道302号が交わる近く。
同じ敷地内にはドラッグストアもあります。
オープン直後は周辺道路の混雑も見られたそうですが、現在は時間帯を選べば比較的スムーズに利用できる印象です。
役所や図書館の用事とあわせて立ち寄りやすい立地。
日常の動線に組み込みやすいスーパーです。
入った瞬間に伝わる、生鮮売り場の“勢い”
入口を入ってまず目に入るのが、青果コーナー。
旬の野菜や果物が、かごにごそっと積まれています。

整然と並ぶスーパーというより、仕入れてすぐ出しました、という空気感。
どこか道の駅のような雰囲気もあり、この“勢い”が安さへの期待を高めます。

青果担当の方に伺うと、
「当日仕入れで、ほとんど売り切ってしまう」とのこと。
冷蔵ケースが少なめなのも、その回転の早さゆえ。
在庫を抱えない売り場づくりが印象的でした。
大容量が基本。まとめ買い派にうれしい価格感
売り場を見て感じたのは、全体的に量が多めなこと。
一袋あたりの価格だけでなく、量まで含めて考えると割安に感じる商品が並びます。

箱売りの商品もあり、食べ盛りのいる家庭や、冷凍保存前提でまとめ買いをする家庭には特に相性が良さそうです。
タチヤは「少しずつ何でも揃う店」というより、
冷蔵庫のベースを整える店。
価格を取りに行く日に向いているスーパー、という印象でした。

目でもわかる鮮度。活気ある鮮魚コーナー
鮮魚コーナーには丸ごとの魚が並びます。
目が澄み、身が張っていて、鮮度の良さがひと目で伝わります。
「冷凍ではなく、生にこだわっています」
「朝、自分で仕入れた魚をさばいて出しているんです」
担当者さんの言葉からも、仕入れへの自信が感じられました。

チラシなし・現金のみ。その分、価格に還元
折り込みチラシは出さず、各売り場担当が裁量を持って仕入れ、売り切るスタイル。
支払いは現金のみです。
「今日は何が安いかな」と売り場を回る楽しさがあるのも、タチヤならではです。
だからこそ、当たりの日に出会えたときの手応えが大きい。
やや不便に感じる人もいるかもしれませんが、その分が価格に反映されていると考えれば納得できます。
水曜定休前。火曜夕方がねらい目
タチヤは水曜定休、閉店は18時とやや早め。
市場の休みに合わせた営業形態だそうです。
生鮮中心の売り場構成のため、翌日に持ち越さない。
だからこそ、火曜夕方は売り切りの動きが出やすい時間帯になります。
北区には、大型総合型スーパーや駅前小型店など、役割の異なる店が点在しています。
その中でタチヤは、
“価格が動く店”。
特に水曜定休前の火曜夕方は、
仕組みを知っているだけで選択肢がひとつ増えます。
今日は価格を取りに行く日、と決めて訪れる。
そんな使い方がしっくりくる一軒です。
北区内のスーパーマーケットの役割を整理した記事もありますので、
暮らしに合う使い分けの参考になればうれしいです。
店舗情報
- 店名:タチヤ 楠店
- 住所:愛知県名古屋市北区楠4-518
- 電話番号:052-938-5451
- 営業時間:10:00~18:00
- 定休日:水曜日
※閉店時間が早めなのでご注意ください。 - 公式サイト
※本記事は取材時点の情報に基づいています。現在はメニューや価格、その他の状況が異なっている場合がありますので、ご利用の際は最新情報をご確認ください。